アメリカのショップサイトはなぜ届くまで時間がかかるのか

アメリカのショップで仕入れを行い、かつ転送会社を使ったことがある人なら誰しも一度くらいは経験したことがあるかと思います。

「結構前に注文したのに全然届かない、、!!!この商品だけ届いたらイイ感じでまとめて発送できるのに〜〜」 プンスカ

みたいな状態ですね。

もちろんショップによりけりですが、オーダーしてから届くまで1週間以上かかることもザラで、しかも時間がかかっていることを不思議に思って問い合わせしてみると勝手にキャンセルされていたり。。(これはまた別問題ですが)

今回は米国ショップ配送の遅延の原因と、その対処法について個人的な見解を書いてみました。何かお得な情報というわけではなく、ちょっとしたコラムとしてお読みいただければ幸いです。

アメリカの商品の到着が遅い原因:その1「国土が大きすぎる」

どうしようも無いことですが、これがやはり一番の原因です。単純にデカイから距離が遠くなって時間がかかるんですね。

こちらの地図をご覧ください。


<引用:http://eigaflex.com/517/s517_s8i.html>

上の地図はアメリカ大陸と日本列島の大きさを比較した地図ですが、かなりの違いであることがお分りいただけるかと思います。

端から端までだと日本が3つくらい収まりそうなくらいスケール感に違いがあります。なにせ向こうは大陸ですから。

そんな大陸国家と我々の住む島国と、同じモノサシで測るのは少々無理があるというものです。国内の物流でバンバン航空便とか使いますし。

普通に隣の州に運ぶだけでも「大阪〜東京間」くらい距離があるということは抑えておきましょう。なので物理的にどうしようも無く時間がかかる訳ですね。

アメリカの商品の到着が遅い原因:その2「発送拠点が近くに無い」

こちらも国土の大きさに繋がってくる部分なのですが、ショップが保有している発送拠点がどこにあるのか、という点も重要です。

例えば小さいショップで自分のところにしか倉庫が無い場合、東海岸から西海岸までかなりの長距離を移動しなければいけなくなります。

すると当然時間がかかります。

たくさん店舗や発送拠点をを持っているショップだともちろん大きく遅れることは無くなりますが、ショップの商品保管倉庫がどこにあるのかはほとんど公開されていないため、注文してみるまで分りません

さらに「カリフォルニアの倉庫は品切れだけと、フロリダの倉庫は在庫があるのでそっちを発送したから安心してちょ☆」みたいなことがあると、到着日数にかなりのズレが生じます。

もちろんショップが商品棚にあるものをそのまま送ることもあります。(これが展示品だったりすると汚れていたりしてクレームになることがあります)

という訳で、「どこから発送されるのか」というところも要素の一つというお話でした。

アメリカの商品の到着が遅い原因:その3「インフラがきちんと整備されていない」


続きまして、米国のインフラの現状についてお話します。実はアメリカって路面状況もそうですが、渋滞やイレギュラーな状況にすごく弱いんですね。

特にオレゴンはアメリカの中でも比較的寒い地域で、夏は避暑地として人気なのですが冬はすごい寒波がきます。

積雪や路面凍結によって完全に交通マヒを起こしてしまうほどです。

ここで日本人の感覚(特に都会っ子)だと、「雪降っても除雪車くるし、行政のなんかが対応してくれるだろう」と考えるのが普通ですよね?そして実際にいつのまにか誰かがなんとかしてくれて、どんなに雪が降っても次の日にはいつも通り走れるように復活しています。

ですがオレゴンでは1週間経っても一向に除雪車が出動する気配はなく、一般の人たちは車を道路の真ん中に置き去りにします。

そして当然学校もその間は休み、お店もずっと休み、会社も出勤できないので自宅待機みたいな感じで雪が溶けるのをじっと待つわけです。。

この例はオレゴンの冬は遅延が発生するから気をつけようというよりも、「発送されているから多分大丈夫だろう」と思っていても、実は全然大丈夫じゃない可能性があるよ!というお話です。

定期的に発送状況を確認して、何か異常があればそのタイミングでちゃんとショップもしくは運送業者に確認を取ることをお勧めします。
(らいおん便の購入代行サービスで購入した商品は我々で責任を持って対応します)

アメリカの商品の到着が遅い原因:その4「そもそもの国民性」


アメリカの人たちは比較的おおらか、特に時間の感覚が大雑把です。というよりも日本が凄すぎるのです。

世界的に見ても注文した商品が次の日に届くというのがまず有り得ないし、2日後に届いたからってクレームを出す客がいることすら考えられない訳です。

「日本人は神経質すぎる!」という言葉をなんと無く聞いたことがありますよね?

そうなんです、日本が特殊なんです。

上記の積雪の例でもそうですが、アメリカでは「まあ仕方ないよね、だってどうしようも無いんだから。マフィンでも食べて落ち着こうよ。」で終わるところを、日本では「とにかくすぐになんとかしろ!!そのために税金払ってんだろオラ。」となるわけです。(だいぶ極端ですがイメージとして)

海外と繋がってビジネスをする上で、この「国民性」という部分をあらかじめ理解しておかないと、スムーズな業務が出来なかったり、思わぬところで足をすくわれかねません。

ちょっと説教っぽくなってしまいましたが、そういうもんだと知っておくことで心に余裕も生まれ、ある程度リスクを減らすことが出来るはずです。

発送遅延に対しての対処法は?

1、お客様にはきちんと状況を説明する

荷物の遅れが生じたときに、最終的に誰が一番困るかというとお客様、つまり購入者です。

逆に言えば、購入者に事前に遅延の了承をもらっていさえすれば、多少の遅れがあったとしてもお互い安心して取引を進めることが出来ます。

その上で大事なことは、なぜ遅れるのかの理由をきちんと説明すること。

ショップからの配送が遅れていればそのこと、大雪で交通マヒが起こっているのであればそのことをお伝えすれば良いです。根っからの嘘はお勧めしませんが、「自分ではどうしようもない」というニュアンスを含めると、多少なりとも納得してくれる可能性は高くなります。

また、たとえ遅延に了承いただけずキャンセルになったとしても、日本に発送する前であれば米国内でショップに返品できるのでほとんどダメージはありません。

もちろんご了承をいただければそのままお手続きを続行し、バイマであればクーポンをプレゼントするなどのフォローも出来ます。

なので直接的な対処法では無いですが、出来るだけ早い段階で出来るだけ丁寧に購入者にアナウンスをすることで、遅れによるリスクはぐっと減るはずです。

2、「そういうものだ」と割り切って、自分に出来ることをやる

実はこれが一番伝えたかったことで、どちらかと言えば心構えの部分ですね。

特に輸入物販を初めて間も無いときは、あらゆる不測の事態にハラハラすることになります。

ちゃんと購入できているか、ちゃんと届くのか、ちゃんとサイズや型番はあっているのか、ちゃんと利益は取れるのか、など不安はつきものだと思います。

それ事態は普通の、むしろ健全な反応ですが、なんと言いますか、、、「そこ心配しても何にもらならないでしょ」というところでつまづいてしまい、動けずにいる人をたまに見かけます。

例えば仕入れをしようかどうか迷っているショップがあったとして、結局うやむやになってしまい、美味しい商品を逃してしまっているとかですね。

こういう問題ってバイマであれば事務局に確認したらすぐに回答をもらえるので、メール一本で解決するのです。

また、ショップからなかなか発送されなかったり、追跡番号に動きが無い場合もショップ等に直接問い合わせたら良いわけです。

結論としては表題に書いた通りで、この現状で自分に出来ることは何か?という部分にフォーカスして、行動するということ。当然早ければ早い方が良いです。

そうすればいわゆる最悪の事態のほとんどは回避できますし、余計な心労を重ねることも無くなるでしょう。

3。有料の発送方法(EXPRESS便)を使う


早く届ける方法としておそらく真っ先に思いつくのがこの方法だと思います。

ほとんどのショップでは、通常の無料配送と、有料の速達配送が用意されています。EXPRESS SHIPとかPREMIUM SHIPとか色んな名前がついています。

ここで通常の配送だと5〜7日くらいかかるところが、有料の配送サービスを選択すると大体2〜4日くらいで届けてくれます。

ただこの有料速達には当然お金がかかります。大体15ドル〜30ドルくらい送料だけで取られます。

なので商品単価の高いものや複数商品をまとめて購入するとき等、ここぞというときに上手く使えばスムーズに配送してくれます。

たかが数日ですが、体感としてはだいぶ早いので配送の遅れがちなショップに対してはデフォルトで利用するのも手かもしれません。

お支払いコストと得られるメリットをトータルで考慮してご活用いただくことをお勧めします。

おそらく料金を出来る限り下げたい人の方が多いのであまり利用する頻度も高く無いかと思いますが、なんとなく見るだけでスルーしている人もいるかもなので、少し書かせていただきました。

以上です!
軽いコラムのつもりがだいぶ長くなってしまいました。。(内容が濃いとは言ってない)
それ対処法じゃ無いじゃん、それ原因じゃ無いじゃん、というお声が聞こえてきそうなのですが、

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