fishisfastの料金と評判はどうなのか?体験談と本気レビュー

今回は業界大手のアメリカ転送業者であるfishisfast(「フィシーズファスト」と呼んでいます)のサービスを体験利用のレビューを書きます。実は3年前くらいから使っていて一時期離れていたのですが、改めて使用してみたときの感想やメリットデメリットをお伝えしたいと思います。

他者のサービスなのでコラムとして取り扱うかどうか悩んだのですが、あまりしっかり書いているブログや記事がなかったので書くことにしました。私が今まで使ってきた他の転送業者や、自社サービスであるらいおん便と比較して、出来るだけフラットな視点で書いていきますね。

fishisfastの料金体系について

まず、fishisfastの月額利用料金は無料です。つまりアカウントを作るだけならお金は一切かからないです。これは単純に嬉しいですよね。

fishisfastの料金シミュレーション画面

国際送料は実質重量と容積重量の考え方が適用されるので、いくら軽いものでもカサが高ければそれだけ送料が高くなります。
実質重量と容積重量の考え方についてはこちらを参照してください。
https://www.ocs.co.jp/faq/shipping/express/detail.php?id=252

今回、実際にfishisfastに発送をお願いしたときの荷物と送料をこちらに記載していきますので、参考になればと思います。

【ケースA】
・スニーカー ×5点
・ハンドバッグ ×1点
・ワンピース ×2点
・シャツ ×4点
の合計12点の場合

 

これらをまとめてfishisfastのUSPSのExpress(早い方)で日本へ送った時、手数料込みで154.07ドルが掛かりました。日本円に直すとだいたい17000円くらい、商品一つあたりの送料は1416円となります(1ドル=110円換算)。

このときのサイズが「13 x 25 x 21 インチ」、重さが「18.75 ポンド」でしたので、例えばUSPSの遅い方で発送すると、12000円くらい。DHLで発送すると、18000円くらいかかります(この価格はサイト内のシミュレーションで確認しました)。

【ケースB】
・腕時計 ×2
・スニーカー ×2
・キーチェーン ×1
・ベルト ×1
の合計6点の場合

 

これらをまとめてfishisfastのUSPSのPriority(遅い方)で日本に送ったとき、手数料込みで70.01ドルでした。日本円に直すと、このときの国際送料が7700円で、商品一つあたりの平均送料が1283円という計算になります。

そしてこのときのサイズが「10 x 15 x 15 インチ」、重さ「6.1 ポンド」だったので、同様にUSPSの早い方でしたら11400円、DHLでしたら8800円かかっていたということになります。

今回は到着までの日数を確認するために、あえてケースAをUSPSの早くて高い方(Express)、ケースBを遅くて安い方(Priority)で調べました。なのでケースBの方が商品一つあたりの送料が安い計算になっていますが、通常は一度にたくさん商品を発送した方が安く済みます(ケースAの方が商品数が多いので安くなります)。

安くて使いやすいというイメージがありますが、商品一つあたりの送料で考えるとそこまで安く無いかな、、という印象。

手数料は3ドルしかかからないのでめちゃお得なイメージがありますが、個人的にはこの国際送料そのものがかなり盛られていると予想しています。

例えばケースAのUSPSのExpress送料が154.07ドルでしたが、本当は100ドルもかかってないんだろうなあと勝手に思っています。笑 (完全に憶測なのでスルー推奨です。。)

あとはプチプチシートのオプションや購入代行サービスもありますが、そのあたりの料金についてはサイトに明記されていますのでそちらをご確認してくださいね!

fishisfastの商品到着から発送までの流れ。

fishisfastでアカウントを作成すると、発送先住所が割り振られます。この発送先住所はユーザーごとに末尾の数字が違っていて、fishisfast側はその住所と購入者の名前で「倉庫に届いた荷物が誰のものなのか」を判別しています。ですのでユーザーはショップで商品を注文するときに、shipping addressの欄にこの住所を入力する形です。

その後ショップからfisisfastに届いた商品は、到着連絡と共に自身の管理画面(ロッカー)にその商品の画像がアップされます。そんな感じでロッカーにいくつか商品が溜まってきたら、まとめて発送依頼をかけます。

数回いろんな方法で発送を行ってみたのですが、USPSのPriority(遅い方)の発送方法だとだいぶ時間がかかりました。木曜日に発送された段ボールが届いたのが結局次の次の週の月曜日に到着したこともありました。11日くらいかかった計算ですね。

ですので、安定的に早く発送するにはUSPSのEXPRESSかDHLを選んだ方が良いように思えました。これらだとだいたい5〜8日くらいで到着するような印象です。

発送された商品は指定の日本住所宛に送られます。USPSで発送すると郵便局が、DHLで発送するとDHLのスタッフが家まで持ってきてくれます。関税がかかった時は玄関口で商品と引き換えにお支払いという感じです。

あと一年くらい前(2016年の最初の方)は発送依頼をかけても、梱包完了まで数日待たされるみたいなことがありましたが、今はそれは解消しているようでした

「早く発送して欲しかったら都度8ドル払ってください、優先的に発送しますから。」みたいなスタンスの時期があったのですがやはり不評だったみたいです(私はそこが一番の不満で使うのをやめました汗)。

と、ここまでが料金とサービスの流れになります。次からはサービスのメリット、デメリットについて書きたいと思います。(ここからがメインです)

fishisfastのメリット、良い感じたところ5つ

①管理画面が使いやすい

使い方が分かりやすくて、かつ簡単に発送依頼ができる様になっています。これはユーザーにとって嬉しい要素の一つだと思います。発送量が多くなればなるほど大事になってくるポイントですね。

ロッカー画面でどの商品を発送するのかの選択や、そこからのオプション選択、そして料金の決済まで大変スムーズに行えます。ここの流れに関してストレスに思う人はほとんどいないんじゃないでしょうか。

インボイス作成の時は商品カテゴリや価格を入力しないといけないのですが、これも問題ない範囲だと思います。というかここはfishisfast側が決められないので仕方が無いですね。トータルとしてシステムはとても良くできています。

②到着した商品が写真で確認できる

fishisfastに到着した荷物はロッカー画面で、商品写真が確認できます。あくまでも商品判別用の写真なのであまり綺麗なものではないですが、それでも一目見た時にどれがどの商品なのかを確認できるのは素敵です。

靴とかも箱に書いてあるサイズも一緒に映してくれるので嬉しいですね(写っていない時も多いですが、、)。細部まで詳しく確認したい時はオプションで別カットの写真も希望できます。

③米国税金がかからない

fishisfastの倉庫はデラウェア州にあるので消費税がかかりません。業界の大手である「MYUS」や「スピアネット」はカリフォルニア州にあるので8%くらい税金がかかります。

つまり商品を購入するたびに8%取られるのが、それがずっと無料になるのでこの差はかなり大きいですよね。仕入れにかかる費用は安ければ安いほど良いに決まっていますので。(ちなみに弊社サービスのらいおん便も州税かかりません^^

④日本語に完全対応している

サイトもそうですが、お問い合わせについても完全に日本語に対応しています。日本人のカスタマーサポートの方がいらっしゃるので、困った時はその方に頼ると良いでしょう。

あとはショップに対してのお問い合わせ対応も5ドルで行なってくれます。英語でのやりとりに不安がある方にとっても嬉しいオプションですね。

⑤アフィリエイトシステムがある

ここはあまり知られていないかもですが、fishisfastにはアフィリエイトシステムがあります。アフィリエイトとは簡単にいうと紹介制度のことです。

例えばユーザーが友達にfishisfastを紹介して、その友達がfishisfastに加入してサービスを利用すると、利用した金額の1%がその都度紹介したユーザーの手元に入ってくるという仕組みです。

どうも日本人はこういうのが肌に合わないというか気持ち悪く感じる人が多いみたいですが、何にも悪いことではなく、あらゆるサービスでこういうのはよくあります。そして私個人としても全然良いと思ってます。

うまく利用すれば送料がほぼタダでずっと使えるかもしれませんね。(fishisfastを紹介している人が多いのはそういう背景があったりなかったり。。)

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とここまでが、個人的に良いと思ったfishisfastのメリットです。ユーザー目線でシステムが組まれていて、全体的に優良な転送業者だと思います。次は個人的に改善の余地があると感じた部分を記載していきます。

fishisfastのデメリット、不便だと感じたところ4つ

①発送できないショップがある、経由が必要

コーチ公式サイトやアバクロなどブランドプロテクトが厳しいショップは、業者とみなした住所には発送してくれなかったりします。決済画面でfishisfastの住所を入力しても受け付けてくれないのです。

でも他のfishisfastユーザーから聞いたところでは、買い付け不可のショップでも別の住所を経由して送ってくれるそうですね。でも当然日数がすごくかかったようでしたが。。

ここは要確認なのですが、全ての米国ショップが使える訳では無いということは出品する前にきちんと頭に入れておきましょう。

②検品サービスが無い

これ、意外なんですけどfishisfastは検品してくれません。あくまで写真をとるだけです。もし日本に到着してから何か不備が発覚して返品を行う場合、もう一度米国に送り返さないといけないので、かなりの金銭的な負担が発生します。

特に高価な商品に関しては高くても良いので検品サービスを付けて欲しかったというのが正直なところです。責任が取れないとかいろんな理由がありそうですが。。

③到着しているのに到着のステータスにならない

これは結構ヤキモキしました。ショップから通知されている追跡番号上ではfishisfastの住所に到着しているのですが、ロッカー画面に反映されないというケースです。

いろんな荷物がたくさん到着するので仕方ないとは思いますが、2日放置されたことがあったのでややストレスでした。毎回では無いのですが、あと一つ揃ったら発送したいのに〜っていう時に到着連絡が遅れるとなかなか困ってしまう訳です。

④送料を安く済ませるにはある程度の荷物量が必要

上記の内容にも関わってくるのですが、発送依頼する時はなるべくたくさん荷物を詰め込んだ方がお得です。商品一つあたりの発送コストが下がるからですね。

発送料金のケースAで説明したような内容物で、一つあたりの送料が1412円でした。これが例えばあと4つくらい商品が少なかったらおそらく一つあたり1600円くらいに上がってしまう訳です。

さらに「あと1点どうしてもこの商品もまとめて送ってしまいたい」という時には、他の到着済みの商品も発送を保留にする必要があります。つまり連鎖的に発送が遅れてしまう訳ですね。バイマの場合注文からお届けまでの期日が18日と決まっているので、期日までに間に合わないということがしばしばありました。

でもこれはfishisfastだけではなく、ほぼ全ての転送サービスがそうなっています(らいおん便以外は!)。最終的にはたくさん売って、安定的に安く発送できるようになるまで頑張るしかないという結論になるかと思います。

⑤原則ドル払いなので手数料が都度かかったり、為替の影響を受ける

これはデメリットというほどでも無いのですが、fishisfastでの料金の支払いは全てドルでの支払いです。なので利用料やクレジットカードやPaypalで支払う形になります。

それ自体は全然普通なのですが、クレカ、及びPaypalで支払う際には「為替換算手数料」というのが発生します。これがだいたい1%〜3%くらいかかります(カード会社によって異なります)。

これがそこそこ負担になるのと、あとは円高、円安に左右されます。円高の時はもちろん嬉しいですが、円安の時の影響もモロに受けてしまいます。利益計算の時には注意しなければいけません。(ちなみにらいおん便の送料の決済はお振込か、ペイパルかが都度お選びいただけます)

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以上、fishisfastのメリットとデメリットのお話でした!メリットの部分はもちろん充実してますし、デメリットの部分も仕方の無いことや、見方を変えればメリットに繋がる点もあるので、fishisfastの総評としては良いサービスだと思います。

ただ検品サービスは、特にバイマ利用者にとっては欲しいサービスなのでいつかは実装して欲しいですね。あと送料も実はそんなに安く無いという風に感じたので、もう少し安かったら良いな〜なんて個人的には思いました。

fishisfastとらいおん便の比較いろいろ

最後にfishisfastと弊社のサービスであるらいおん便の比較を行いたいと思います。そもそものサービスの方向性が異なりますので一概には言えない部分もあるのですが、少しでも弊社のサービス利用をご検討されている方の参考になれば幸いです。

まず、料金についてですが、ケースAの時のfishisfastの送料が17000円だったのですが、これが仮にらいおん便だと12100円で発送ができます(差額4900円)。ケースBの時fishisfastの送料は7700円でしたが、らいおん便だと6040で発送できます(差額1660円)。

つまり、ケースAくらいの発送(10個くらい)を月に6回行うと、らいおん便の方が3万円くらいお得という計算になりますね。しかも上記は通常会員での送料を元に計算しています。VIP会員だと上記金額から30%割引になるので、もっともっとお得になります

月額料金がかかるとはいえ、らいおん便の方がかなりお得な送料設定になっていることがお分りいただけましたでしょうか?

さらに、らいおん便は商品一つ単位ので価格設定なので、たくさん荷物を送らないと一つあたりの送料が高くなってしまうということもありません。なのでこれから転送サービスを使いたいという方、まだまだ発送量が少ないという方に大変オススメです。

あとオプションではありますが、商品ごとに検品も行なっておりますので、何か不備があった際にはアメリカ国内での段階で返品を行います。商品写真もオプションでお撮りしております。

と、自社サービスの自慢ばかりをしても仕方が無いので、このへんで止めておきます。笑  もっとらいおん便のサービスについて知りたい方はこちらからどうぞ!
らいおん便のサービス概要と料金

fishisfastの総評ですが、使いやすくて価格も安い方で他の転送業者と比べて良いサービスだと思います。特に無在庫でもバンバン売れていたり、有在庫戦略で商品をまとめ買いする人は特にfishisfastのメリットをふんだんに享受できるんじゃ無いかと。

ですが、まだ商品販売個数もそれほど多くなかったり、これから転送をチャレンジしたい方はらいおん便の方が安心してご利用いただけるんじゃ無いかと思います。(自分の所のサービスで恐縮ですが、、)

というわけで今回はfishisfastを使ってみて、良かった所悪かった所、そしてらいおん便との比較でした。また他の転送業者も使ってみてレビューを書きたいと思います。以上です!

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